平成十二年総理府・大蔵省令第四十五号
保険業法第百三十二条第二項に規定する区分等を定める命令

古い制度や専門的な手続でも、目的と使われる場面を分けて見ると、条文の読みどころがつかみやすくなります。保険業法第百三十二条第二項に規定する区分等を定める命令は、2000年に公布された府省令で、保険業法第百三十二条第二項に規定する区分を定めるについて、給付、指定、届出、支援の対象を確認しやすくするために置かれています。医療・福祉の事業者、自治体の担当者、支援制度を調べる人が、根拠条文、必要な手続、行政庁の役割を確認する場面で参照します。条文では、この法令が扱う対象、必要な手続、行政庁の役割を順に確認できます。条文を読むときは、用語定義、委任規定、申請や届出の条件を順に追うと、関連する政令、省令、告示とのつながりも整理しやすくなります。

府省令公布日:平成12年06月29日

出典:e-Gov 法令検索 [XML]

中央省庁等改革関係法施行法(平成十一年法律第百六十号)の一部の施行に伴い、並びに保険業法(平成七年法律第百五号)第百二十七条第七号、第百三十二条第二項、第二百四条第二項、第二百三十条第二項及び第三百十一条の三第二項の規定に基づき、保険業法第百三十二条第二項に規定する区分等を定める命令を次のように定める。
(届出事項)

第一条 保険業法(以下「法」という。)第百二十七条第一項第八号に規定する内閣府令・財務省令で定める場合は、次に掲げる場合とする。

破産手続開始の決定を受け、破産手続開始の決定に対して抗告をし、又は抗告に対して裁判所の決定を受けた場合

再生手続開始の申立てをし、再生計画認可の決定が確定し、又は再生計画がその効力を失った場合

更生手続開始の申立てをし、更生計画認可の決定が確定し、又は更生計画がその効力を失った場合

(保険会社の保険金等の支払能力の充実の状況に係る区分に応じた命令)

第二条 法第百三十二条第二項の保険会社(法第二条第二項に規定する保険会社をいう。以下同じ。)の保険金等の支払能力の充実の状況に係る区分に応じ内閣府令・財務省令で定める命令は、次条に定める場合を除き、次の表のとおりとする。

2 前項の表中「保険金等の支払能力の充実の状況を示す比率」とは、法第百三十条の保険会社又は保険会社及びその子会社等に係る同条各号に掲げる額を用いて定めた保険金等の支払能力の充実の状況が適当であるかどうかの基準に係る算式により得られる比率をいう。

3 第一項の表中「契約者配当」とは、法第百十四条第一項に規定する契約者配当をいう。

4 第一項の表中「子会社等」とは、法第百十条第二項に規定する子会社等をいう。

第三条 保険会社が、その保険金等の支払能力の充実の状況を示す比率(前条第二項に規定する保険金等の支払能力の充実の状況を示す比率をいう。以下この条において同じ。)が当該保険会社が従前に該当していた前条第一項の表の区分に係る保険金等の支払能力の充実の状況を示す比率の範囲を超えて低下したことを知った後、速やかに、その保険金等の支払能力の充実の状況を示す比率を当該保険会社が該当する同表の区分に係る保険金等の支払能力の充実の状況を示す比率の範囲を超えて確実に改善するための合理的と認められる計画を金融庁長官に提出した場合には、当該保険会社について、当該区分に応じた命令は、当該保険会社の保険金等の支払能力の充実の状況を示す比率以上で当該計画の実施後に見込まれる当該保険会社の保険金等の支払能力の充実の状況を示す比率以下の保険金等の支払能力の充実の状況を示す比率に係る同表の区分(非対象区分を除く。)に掲げる命令とする。

2 保険会社が地震保険に関する法律(昭和四十一年法律第七十三号)第三条第一項(政府の再保険)に規定する再保険契約を政府との間で締結している場合には、当該保険会社について、当該保険会社が該当する前条第一項の表の区分に応じた命令は、同表の非対象区分に掲げる命令とする。

(外国保険会社等の保険金等の支払能力の充実の状況に係る区分に応じた命令)

第四条 法第二百四条第二項の外国保険会社等(法第二条第七項に規定する外国保険会社等をいう。以下この条において同じ。)の保険金等の支払能力の充実の状況に係る区分に応じ内閣府令・財務省令で定める命令は、第五項において準用する前条第一項に定める場合を除き、次の表のとおりとする。

2 前項の表中「保険金等の支払能力の充実の状況を示す比率」とは、法第二百二条の保険金等の支払能力の充実の状況が適当であるかどうかの基準に係る算式により得られる比率をいう。

3 第一項の表中「支店等」とは、法第百八十五条第一項に規定する支店等をいう。

4 第一項の表中「日本における主たる店舗」とは、法第百八十七条第一項第四号に規定する日本における主たる店舗をいう。

5 前条第一項の規定は、外国保険会社等について準用する。

(免許特定法人及び引受社員の支払能力の充実の状況に係る区分に応じた命令)

第五条 前条第一項の規定は、免許特定法人(法第二百二十三条第一項に規定する免許特定法人をいう。以下この条において同じ。)及び引受社員(法第二百十九条第一項に規定する引受社員をいう。以下この条において同じ。)について準用する。

2 前項の規定により準用する前条第一項の表中「保険金等の支払能力の充実の状況を示す比率」とは、法第二百二十八条の引受社員の保険金等の支払能力の充実の状況が適当であるかどうかの基準に係る算式により得られる比率をいう。

3 第一項の規定により準用する前条第一項の表中「総代理店」とは、法第二百十九条第一項に規定する総代理店をいう。

4 第三条第一項の規定は、免許特定法人及び引受社員について準用する。

(保険持株会社の子会社である保険会社の保険金等の支払能力の充実の状況に係る区分に応じた命令)

第六条 法第二百七十一条の二十九第二項の保険持株会社(法第二条第十六項に規定する保険持株会社をいう。以下同じ。)の子会社である保険会社の保険金等の支払能力の充実の状況に係る区分に応じ内閣府令・財務省令で定める命令は、第四項において準用する第三条第一項に定める場合を除き、次の表のとおりとする。

2 前項の表中「保険金等の支払能力の充実の状況を示す比率」とは、法第二百七十一条の二十八の二の保険持株会社の子会社である保険会社における保険金等の支払能力の充実の状況が適当であるかどうかの基準に係る算式により得られる比率をいう。

3 第一項の表中「子会社等」とは、法第二百七十一条の二十四第一項に規定する子会社等をいう。

4 第三条第一項の規定は、保険持株会社について準用する。

(財務大臣への通知)

第七条 法第三百十一条の三第二項に規定する内閣府令・財務省令で定めるもの(同項第一号に掲げる規定による届出に限る。)は、第一条各号に掲げる場合に該当するときにする届出とする。

附則

この命令は、平成十二年七月一日から施行する。

附則(平成一二年一〇月一〇日総理府・大蔵省令第五九号)

この命令は、内閣法の一部を改正する法律(平成十一年法律第八十八号)の施行の日(平成十三年一月六日)から施行する。

附則(平成一三年三月三〇日内閣府・財務省令第三号)

この命令は、平成十三年三月三十一日から施行する。

附則(平成一四年三月二八日内閣府・財務省令第一号)

この命令は、平成十四年四月一日から施行する。

附則(平成一六年一二月二八日内閣府・財務省令第七号)

この命令は、平成十七年一月一日から施行する。

附則(平成一八年三月一〇日内閣府・財務省令第二号)

(施行期日)
第一条 この命令は、保険業法等の一部を改正する法律(次条において「改正法」という。)の施行の日(平成十八年四月一日)から施行する。

附則(平成一八年四月二六日内閣府・財務省令第六号)

(施行期日)
第一条 この命令は、会社法の施行の日から施行する。

附則(平成二〇年九月一九日内閣府・財務省令第七号)

この命令は、公布の日から施行する。

附則(平成二三年三月三一日内閣府・財務省令第一号)

この命令は、金融商品取引法等の一部を改正する法律附則第一条第三号に掲げる規定(同法第三条の規定に限る。)の施行の日から施行する。

附則(平成二六年二月二八日内閣府・財務省令第二号)

この命令は、平成二十六年三月三十一日から施行する。

附則(平成二八年三月二八日内閣府・財務省令第一号)

この命令は、平成二十八年三月三十一日から施行する。

附則(令和五年三月三一日内閣府・財務省令第二号)

この命令は、令和五年四月一日から施行する。

附則(令和七年七月二三日内閣府・財務省令第二号)

この命令は、令和八年三月三十一日から施行する。